図解で学ぶネットワークの基礎:TCP編 - Lesson4:工夫を凝らして転送効率アップ、再送効率を高めるオプションも:ITpro

TCPでは送信元と送信先がお互いにデータが届いてるかを確認しあうことで、再送の効率を上げている。連続してデータを送るのが基本だが、受信バッファを超えては処理しきれず無駄が発生してしまうのでウィンドウスケールを設定しておく。

再送の工夫には2種類ある。まず高速再転送だが、これは送信元が受信元へ再送要求を出す。確認応答は次に受け取るバイト番号をACKに記述する。この同じバイト番号のACKを3回連続で送り出すと再送要求として扱われる。送信元が高速再転送に対応していなくても、時間切れで再送をするため、効率は上がらなくとも不具合は起きない。

さらにACKに加えてSACという受けっとたバイト範囲を301~400などと明記しておくことで、その部分は送らなくていいことを親切に教えてあげることが出来る。